なぜ、痛み止めやコルセットで腰痛が改善しないのか?②
薬を使っているのに、全然痛みがなくならない!(あるある)
整形外科に行っても大体同じ薬しかもらえない!(あるある)
私の腰痛は全然よくならない…!(あるある過ぎてつらい…)
そんなふうに嘆く前に、ちょっと見直してほしいところがあります。
それは…
『痛み止めとの付き合い方』です。
痛み止めの薬に頼りっぱなしなのはよくないのか、ということですが…。
私個人の考えとしては、よくないと思います。
なぜなら解決しないから。
痛み止めの薬は、読んで字のごとく『痛み』を『止める』だけのもの。
『痛みの原因をなくす』ものではないから薬の効果が切れてしまえば
また痛むようになります。
(もうまさにこういう感じ)
それに、痛みを感じなくなっただけでよくなったわけではないので
薬を使っているときに、負担のかかる動きをし続けているのならば
それは悪化こそすれ、絶対治るわけないのです。
『薬をちゃんと使っているのに治らない』わけではなく、
『薬で痛みをごまかしたうえに安静にせず
いつもと同じカラダの使い方を繰り返している』からこそ、
その腰痛がなかなかよくならないのです…。
痛み止めを使っていつもの生活をするのではなくて、
いつもの生活に戻るために痛み止め+安静にすることが
痛みを取る第一歩なのです。
安静にするために鎮痛剤飲むのよ…。
痛いことだけに注目するのではなくて
痛みがなぜ起こるのかの原因を知る。
原因を取り除いてしまえば
それ以降痛くなることはありません。
痛み止めは使い続けると体が慣れて効果が出にくくなってしまうことも。
ちょっとした痛みで使っていたら、いつか激痛を迎えたときに
痛み止めが効かないなんて嫌ですよね…。
それに強い薬の場合は、使用する期間が定められていたりしますので
痛み止めを使うときは必ず確認してからにしましょうね♡
うーん、今日も長い!
次回のコルセット編に続きます!!