耳たぶを回すだけ!肩首周りの簡単セルフケア
セルフケア、していますか。
スキンケアはしても、体のケアまでは手が回らないという方も多いと思います。
やったほうがいいけど、時間もないしなかなか続かないんだよね、とお思いのそこのあなた!
そのような方でも気軽にできるように、今回は肩首周りの短時間でできる簡単セルフケア『耳たぶ回し』をご紹介します。
『耳たぶ回し』はさとう式リンパケアのセルフケアの基本
耳たぶ回しはサロンでも提供中のさとう式リンパケアの基本のセルフケアです。
さとう式のセルフケアは筋肉をゆるめて体を支える筋肉を上手に使えるようにし、口腔・胸腔・腹腔の空間も整うことで低下した内臓機能も復活させちゃうよ!というケア方法です。
『耳たぶ回し』を続けるとどうなる?
このセルフケアは耳周辺にある咀嚼筋などの筋肉をゆるめ、頭から首の空間(口腔)を整えます。
この空間が整うと首肩にかかる緊張がやわらぎ、頭痛や耳鳴りなどの不調の軽減にも期待大。
また、基本のセルフケアなので、『耳たぶ回し』と他のセルフケアを組み合わせることで全身のバランスが整います。
全身のバランスが整うことで、カラダにもともと備わった機能が上手に使えるようになります。
『耳たぶ回し』でアプローチする筋肉
耳たぶ回しでゆるめることができる筋肉は、主に顔周りにある筋肉です。
側頭筋や咬筋、外側翼突筋といった咀嚼筋、首の前の広頸筋や胸筋辺りまでをなでたり揺らすことでやさしいアプローチをかけていきます。
『耳たぶ回し』の手順
耳たぶ回しの動画を作ったので、見ながらやってみてください。
①耳たぶを回す (4回)
耳たぶの付け根をそっとつまんで軽く持ち上げ小さく後ろに回し
外側翼突筋をゆるめます。
このとき余分な力が入らないよう、脇は閉めずに開いたまま。
何だったら口も半開きでいいです。
最大限効果を得たいなら脱力がポイントです。
②頬骨からエラまでを優しくなでおろす (4回)

ほほを手のひら全体でやさしく包み、手のひらから指先までを使って
頬骨からエラまでを弱い力でなでおろして咬筋をゆるめます。
顔の皮膚が動かないくらいの加減を目指しましょう。
ゴシゴシするなんてもってのほかです。
③耳たぶを回す (4回)
①と同様、耳たぶの付け根をそっとつまんで後ろに回します。
口は半開きで脱力した方が、耳たぶを回した振動を感じやすいです。
恥を捨て、ホゲ〜〜〜っとした表情でやりましょう。
④アゴを揺らす (前後・左右各4回ずつ)
口を半開きにして下顎を軽く前に突き出し引っ込める、
という動きを4回繰り返します。
次に、下顎を横にずらすようなつもりで軽く左右に4回揺らします。
ここでも力はごく弱く。
力強くやるとアゴがおかしくなるので注意ですよ!
⑤下顎を突き出してから口を大きく開く
口は半開きのまま、下顎を少し突き出して口を大きく開けます。
これは1回でOK。
痛くない範囲でやりましょう。
①〜⑤を①セットとして3セット行います。
『耳たぶ回し』をやるタイミングと回数
このセルフケアは基本的にいつやってもOKです。
一回覚えてしまえば、
仕事の休憩中でも
TVを見ながらでも
入浴中でも
いつでも気が向いたときに好きなだけやっていただいてOKです。
私の場合は小顔効果も期待して、朝の洗顔前やシートパックをしているときにやることが多いです。
『耳たぶ回し』まとめ
『耳たぶ回し』はさとう式リンパセルフケアの基本で、とっても手軽にできる方法です。
耳近くの咀嚼筋がふわっとゆるみ口腔が整うことで、押したり揉んだりしなくても、肩首周りの緊張がほどけます。
セルフケアは辛いときにやるのはもちろんのこと、
辛くないときにやることで辛くなりにくく、良いコンディションのキープにも有効です。
習慣化することで、はじめはピンとこなかった
カラダがゆるむだとかラクになる感覚がだんだんわかるようになってきますので、何度でも取り組んでみることをおすすめします。

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